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九九の暗記

九九の効用

小学生の算数にとって、暗算の力というのは非常に重要です。中学入試では、計算力よりも思考力が求められますが、計算問題を早く正確にこなすことができれば、文章題にたっぷりと時間をかけることができますから、暗算の力とスピードはぜひとも身につけたいものです。

その意味において、九九は避けて通れません。

九九は幼稚園児でも暗記可能

一通りの足し算ができれば、九九の暗記に取り組むといいでしょう。考え方によっては、繰り上がりや繰り下がりよりも、九九の丸暗記の方が簡単です。

九九は81通りあるので、小さい子は覚えるのが大変だと思われるかもしれませんが、実質の組み合わせは45通り。覚えなくてもわかる1の段を除くと36通り。足し算で覚えた2の段を除くと28通りしかありません。そして、数字が大きくなる6以上の数字の組み合わせは、このうち10通りだけだと聞けば、それほど難しいものではないことがわかるでしょう。

我が家では、「兄さんが6歳」「肉18」「しわ32」「シクシク36歳」「葉っぱ64」など、最初は覚えやすい語呂合わせからはじめ、逆からでも答えは同じことを教え、次に全部を唱えて覚えさせるようにしました。ただ丸暗記させるのではなく、九九のメカニズムを理解する意味で、くもん出版の「九九のおけいこ」を利用しました。(ただ、この本は、小学2年生には向かないと思います。)

部屋にも貼れる九九表として、KF STUDIOにとてもいいものがありますので、こちらをダウンロードして利用されることをおすすめします。

九九マシーン

通信教育の付録として、九九の問題が出題される「九九マシーン」があります。我が家では学研の付録の九九マシーンをオークションで入手し、利用しました。遊び感覚で九九が覚えられるので、なかなか有効です。その後、チャレンジ2年生の付録も活用し、スピードアップを図りました。学研の付録とほぼ同じ物にCDなどがセットになったものも市販されていますので、ご参考に。

5の段は時計とのリンクで

5の段は、時計の読み方と一緒に覚えるといいと思います。先に覚えるのはどちらでも構いません。「針が9をさしたら、5×9=45」ということを頭に入れ、9の数字を見たら45がイメージできるようになれば「ごっくよんじゅうご」と頭の中で唱えるよりも数段早く答えが出ます。最終的には、他の段も唱えずに答えがすぐに出るようにしたいところですが、5の段からそれをやっていくといいと思います。

掛け算の概念の理解は必要か

「九九は幼稚園児でも暗記可能」なんて書くと、「かける数とかけられる数の正しい概念を理解せずに覚えることで意味があるのか?」という人もいるかも知れません。でも、そこにこだわることに大きな意味はないと考えています。概念を理解して覚えていないのと、理解せずに九九を諳んじて言えるのでは、絶対に後者の方が有利です。

概念を正しく理解していなくても、小学校2年生の秋に教えてもらいますから、大丈夫。丸暗記で先取りをしていれば、そのころには、2桁×2桁に取り組んでいるかもしれません。

四角わけパズル

九九を一通り覚えたら、それを使いこなせるように、また、割り算につながるようにするため、四角わけパズルをお勧めします。パズルで九九の逆算(36=9×4=6×6など)を覚えられるだけでなく、将来役立つ面積や約数の感覚まで身につくのもいいところです。

インド式は?

覚えて、なお余裕があれば、インドのように20×20までを覚えるのもいいでしょう。それが無理でも、12の段、14の段、15の段の3つは、×9まででもいいので覚えるのをお勧めします。12と15はいろんな問題で頻繁に見かけますし、14の段は円周率の計算が出てきた際に、これを覚えているのと、覚えていないのでは、計算の時間短縮に差が出ます。この他、11×11、12×12などの平方数も覚えておくと役に立つと思います。



2008年01月10日 00:34

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